ぼくの妹ではありません

2014.11.05

この世の中は嘘ばかり。なんて子どもたちには言いたくないものです。

踏切がしめす電車の進行方向だって逆を示して、遮断機だって電車が通っているのに開いてる。

商店街の時計だって文字盤の文字はバラバラで、夕方だっていうのに太陽が眩しい。オオカミ少年が遠吠えをすれば法螺貝だって転がる。黒い雲が立ち込める、そんな嘘罰ばっかりの悲しい世界。

そんな世界を悲しき思い出とばかりに空から見下ろすのは彼岸花。

 

嘘ということを知らさればければ、それはその人達にとっての真実で、真実の裏側が嘘だとは限らないですね。

そんな問題が数学にもありましたね。とっくの昔に忘れたけど。